田口

新潟から来た東京の大学2年生

ばあちゃんがくれたレトルトの牛丼

1週間ほど実家に帰省していた。

めんどくさくてブログの更新をしていなかったと思いきやそうでもない。

まず実家ではこのブログのことを思い出すことも少なかったと思う。

それだけ新潟にいる1週間が充実していたのかもしれない。

気づいたことがある。

それは、自分は1人でいる時間が長い時に、文章を書きたくなるということだ。

言い換えれば寂しいということだ。

そして、東京に帰ってきて2日目でこのページに飛んできてしまっているということだ。

 

 

自分は昔から比較的裕福な家庭に身を置いていた。父方の両親と二世帯住宅という形で暮らしているため、祖父母との交流は盛んだった。

今回実家に帰ったらまずテーブルいっぱいに料理が出され、1週間かけて、カニやら高い焼肉やらを食べさせられた。

じいちゃんと、父親の稼ぎが多少潤っているため、さぞばあちゃんも昔からそういうものを口にしているのだろう。

そんななか、ばあちゃんは自分が東京に帰る前日にこれ美味しい牛丼だから持って行きな。と渡され、自分はエコバッグ的な袋に入ったレトルトの牛丼を受け取った。

中身はあらかじめ知らされていたため、あえて確認はしなかった。

東京に帰ってきて、ふと荷物を整理していたら、そのことを思い出し、エコバッグから出した。

そしてそれは松屋の牛丼だったのだ。